twcu-saitama 折り紙の会

追悼:服部友子師匠 その7

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 服部さんが亡くなったことがまだ信じられないくらい急なお別れでした。
 お亡くなりになる前日お見舞いにお伺いした時もまだ耳も聞こえ、帰る時には握った手を握ったままで「有難う」と小さくおっしゃいました。

 8月にK.I.さんとマンションにお伺いした時も『行くところは解っているし、何も心配しないの。』といつもの穏やかな口調でおっしゃいました。キリスト教の深い信仰によるお言葉だったのです。うかつにも私たちはこの時がゆっくり話せる最後の時だとは思わず『じゃ、またね』とお別れしたのでした。

 振り返れば服部さんとは東京女子大の学Y(学生YWCA)で知り合い、一年先輩でいらっしゃいますが部活を一緒にし、結婚されてからは北浦和の社宅に入られたので幼い子供を連れてお互いの家を訪ねあったりしたものでした。

 その後西宮に転居されましたが、ご主人様を亡くされてからご長男と同じ北与野のマンションに越してこられました。東京女子大学同窓会埼玉支部の『折り紙の会』を月一回3年以上にわたりご指導下さいました。私達は師匠と呼んで折り紙を折りながら心温まる交わりをさせていただきました。

 教会で行われた前夜式(お通夜)・お葬儀に参列させていただき牧師の言葉・友人代表のお別れの言葉を聞き、長年盲人のために音読奉仕をされたりしたお姿を偲び涙が溢れました。

 お棺の中には沢山のお花のほかにお棺の半分位あるかと思われるほど沢山の折り紙の作品が入れてありました。
 東京女子大学同窓会埼玉支部の総会や新年会の時には服部さんのご指導で作られた素敵な鶴などがテーブルを飾ったりした事もありました。埼玉支部の写真館にそれらが写真として残されているのを見るにつけ服部さんがもう天国に旅立たれたことを思い深い悲しみに包まれます。

 故人のご生涯に注がれた神のお恵みを感謝し、ご遺族の上に主のお慰めをお祈りいたします。

                     (志賀 洋子)
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# by twcu-origami | 2011-09-22 20:00 | 追悼

追悼:服部友子師匠 その6

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師匠とお呼びしていた服部さんがお亡くなりになり、哀しく、残念でなりません。

折り紙の会の一員としてご自宅に伺い、楽しい時間を一緒に過ごさせていただき、今は感謝の気持ちで一杯です。
 
いつお会いしても素敵な笑顔で回りを包み込んだ大きなお人柄が偲ばれます。
最後までご自分を見失うことのなかった強い意志の力は長い間培われた篤い信仰心によるものでしょうか。

人生の先輩として長く心に留まり、見事なお手本となる方に短い間でも接することができましたことは私にとって幸運なことでした。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

               (外山 たか子)
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# by twcu-origami | 2011-09-21 20:00 | 追悼

追悼:服部友子師匠 その5

服部さんへの感謝
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     クレマチス折る 
師の指先を見つめおり
    病と遠き その働きを

参考書の、在りかの指示は的確で
    下段の右の赤い背表紙

「この病気で 笑う人などないそうよ」と
笑いし人の強さに 脱帽    

「苦しそうに見える?」と問われ、「ちっとも」と
答えし後に 「本当は」を知る

「本当は苦しいのよ」と告げる師に
    ただ手をさする 弟子二人して

苦しさを 強いし電話を詫びる弟子に
    「いいのよ、ありがとう」と最後の師情



最後の歌は9月2日、亡くなる1週間前、そんなにお悪いと知らず、電話してしまった時の歌です。
同窓のお二方とお見舞いに行くのにご都合をお聞きしたところ、1か月前と打って変わってお苦しそうで、お答えも「わ か り ま せ ん」と一言一言、時間をかけておっしゃるので、あわてて「ごめんなさいね。お苦しかったでしょう」と電話切る間際にこの「いいのよ、ありがとう」というお心遣いの言葉をいただきました。最後に聞いたお声です。

                       (N.U)  
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# by twcu-origami | 2011-09-20 20:00 | 追悼

追悼:服部友子師匠 その4

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 先週、突然の服部師匠の訃報をいただき、大変驚きました。いつもにこやかに、私どもの来訪を受け入れてくださり、酸素吸入を家の中でもされている姿を目のあたりにしながら、重病であるということを私は忘れて、楽しくおしゃべりしながら、折り紙を習っていました。

 以前、折り紙の会のブログに、あれも折りたい、これもやりたいなどと、勝手な要求を
している私どもを、幼稚園児をあつかうがごとく、にこやかにうけいれてくださっている
服部師匠のことを、書いたことがありました。お通夜の席に出席して、彼女のクリスチャンとしての、長い活動の話を伺い、まさに人間関係のエキスパートに折り紙を教えていただいた
のだと、改めて納得した次第です。やはり同じクリスチャンであるYさんが「筋金入りの
クリスチャンだったのね。」とおっしゃる言葉がぴったりですが、雰囲気は自然体で、どこに
でもいる親切おばさんのように、私たちは気楽に甘えていました。そんな私たちは、まさに
幼児のようでした。

 他者が自由に振舞える人こそ、人間関係のエキスパートですね。服部師匠自身もそうする
ことが当たり前のように自然でした。亡くなって初めて故人の真価がわかるのかもしれません。
宗教と無縁の私ですが、素晴らしい人との出会いだったのに、もう少し、宗教的なお話しも
うかがいたかったなと、今更残念な思いですが、その存在そのものが、与えてくれたもの、
教えてくれたものは、はっきり残っています。折り紙を教えてくださったことも、その間の
彼女の存在自身から教わることも、大きなものだったと思います。きっと神様との関係も
エキスパートだったのだと無知な私は思います。だから、彼女の死を、存在の喪失と感じる
のではなく、別の確かな世界への移行だと感じ、悲愴な感じが起こらないのが不思議です。
今でも、彼女の温かい親切おばさんの笑顔が脳裏に蘇るからかもしれません。

                    (冨岡美耶子)
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# by twcu-origami | 2011-09-19 20:55 | 追悼

追悼:服部友子師匠 その3

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服部さんが、お若い時からずっと大きな愛を持って社会に尽くされていらしたことを、ご葬儀に参列して改めて知り、信仰に基づいたご生涯に感銘を受けております。

私は折り紙の会で身近に接する機会を得ましたが、どんな時も明るくお元気で、大きな声で楽しそうに教えてくださいました。今もお声が聞こえてくるような気がいたします。

沢山の折り紙を教えていただきましたが、私は小さい折り紙で小鳥を折るのが好きです。私の思いを運んでくれそうな気がして手紙の中に入れたりしています。
また、入院中はたくさん作って窓際に並べると同室の方々を慰め、和やかな雰囲気を演出してくれました。
服部師匠を中心とした楽しかった折り紙の会のいろいろな場面、そこに集っていた皆さんを思い出しながら、小さなぼかし折り紙で会員の数8羽(8色)の小鳥を折りました。
服部さんに皆の思いが届くように祈りながら、告別式に参列される手芸部のSさんに託し、お柩の中に入れて頂きました。

神様のお側で多くの人々に囲まれ、楽しそうにしておられる服部さんのお姿を想像しております。折り紙を教えておられるかもしれませんね。

服部さん、素晴らしい時間を有難うございました。      

                             (FY)
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# by twcu-origami | 2011-09-18 20:00 | 追悼

東京女子大学 同窓会 埼玉支部の笑い溢れる折り紙の会
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